Time for Change 変化の時

大阪工業大学
キャリア支援部 キャリア支援課
(2014年入職 専任職)
前職は金融業界で営業担当として勤務。ピアノを20年振りに再開し、家事育児の合間に練習中。

大阪工業大学
情報科学部事務室
(2021年入職 総合職)
前職はメーカーで人事担当として勤務。趣味は旅行で、各地の美味しいものを食べることが大好き。

摂南大学
学長室 企画課
(2022年入職 総合職)
新卒で民間企業に就職した後、大学での勤務を経て入職。現在は、認証評価や内部質保証活動全般を担当。

所属はすべて2023年4月現在のものです。

vol.1

「キャリア採用者が語る
学園の魅力」

Q1.常翔学園の志望理由

前職で新卒採用の面接官を経験したことで、大学のキャリア支援に興味をもちました。学校業界を調べていく中で、大阪工業大学が就職に強いということと、教員と職員が協力して仕事ができる環境にあると感じ、常翔学園を志望しました。

以前は別地域の大学で働いていましたが、都市圏の大学は先進性の高い施策を数多く実施している印象がありました。私もそのような環境でこれまでの経験を生かして働きたいという思いから、学部新設をはじめとした様々な改革に取り組んでいる常翔学園への転職を考えるようになりました。

前職が全国転勤のある仕事だったのですが、プライベートの変化を機に、地元の関西圏に拠点を置きたいと考えたのがきっかけです。人事の仕事をしていたことから、教育業界に興味をもったことも大きな理由の一つです。

Q2.学園の魅力について

3大学2中高を設置し、中高大の10年連携した教育が可能であることと、ほぼ全ての学問分野を網羅しており、様々な施策を実施できる点が強みだと思います。また、私は他の学校法人での勤務経験もありますが、常翔学園は職員向け研修や休暇制度など、安心して働くことができる環境が整備されていると感じます。

実際に入職してみて、調べていたとおり、教員と職員が協働して進めていける環境だということは魅力として感じています。キャリア支援のあり方や、個々の学生指導について先生方から意見を求められることも多く、嬉しいですしやりがいにもなります。

Q3.選考時の思い出

選考回数が多くて少し大変だという印象がありました。一方で、選考が進むにつれて、より常翔学園で働きたいという気持ちが強くなっていったと思います。

応募時に総合職か専任職を選択するのですが、当時は大学業界未経験で、専任職は経験者が選ぶ系列なのかなと思って総合職を選びました。入職してみると、前職の専門性を生かして専任職で活躍されている方も多く、全然そんなことはなかったのですが、私自身は色々な部署を経験するチャンスがある総合職で良かったのかなと思っています。

Q4.入職後に感じたギャップ

学校法人の仕事はすごく堅いイメージがありました。でも入ってみるとそんなこともないですし、自分の担当業務で改善できることを提案する機会も多いので、いい意味でギャップに感じました。

前職と比べると、教員と協働する業務が多い印象です。その分、職員に求められる能力も高いですが、それがやりがいに繋がっています。大学間の競争が激しさを増していく中で、教職員一丸となって大学運営に取り組んでいると感じます。

Q5.学園の雰囲気

学生が卒業するまでの4年、6年周期で施策を考えることが多いので、民間企業と比較するとゆっくりしていると感じるかもしれません。ですが、施策のひとつひとつが直接的・間接的に学生や教職員に関係してくるので、緊張感がある雰囲気ですね。

皆さん穏やかな印象です。前職だとミスは絶対許されない雰囲気ですごくピリピリしていました。ミスが起こらないようにするのは今も同じですが、ミスを次にどう生かしていくのかが大事であり、新しいことにもチャレンジしやすい環境です。

成果を求められるのはもちろんですが、チャレンジしようと努力したプロセスを評価されている感じがします。

Q6.仕事の魅力について

学生支援の部署なので、学生が大学祭等で頑張っている姿や成長していく様子が見えるのはいいですね。私も刺激を受けて、負けないように頑張ろうというモチベーションになっています。

就職課では学生生活の出口にかかわることが多いので、良くも悪くも涙のある部署です。学生がいくつもの壁を乗り越えていく姿を、時には親戚の気持ちになって応援しています笑。
その他にも、大阪工業大学は理系中心の大学なので最先端の研究や設備に触れることができるのも魅力だと感じます。

私は学生と直接かかわる機会は少ないですが、多種多様な業務に取り組めることが学校法人職員の特長だと思います。特に本学園は学校間の異動もあるので、そのたびに新しい発見があり、長く飽きずに働くことができることも魅力のひとつではないでしょうか。

Q7.入職後に感じた業務上の困ったこと

専門用語が多くて、わからないことが多かったです。初めのうちは、自分で色々と調べつつ周りの方々に質問してばかりでした。加えて、キャリア採用なのだから即戦力として頑張らないといけないと、自分に過度にプレッシャーをかけてしまっていましたね。でも、それも同じ部署の方々に加え、他部署の方からも助けてもらえて乗り越えられました。

学生との距離感や接し方が最初は難しかったです。企業にいる時は、取引先はお客様でしたが、学生はお客様ではないと上司に言われ、教育現場での接し方を意識するようになりました。

Q8.キャリアについて

せっかくなら色々な業務に携わりたいと思って総合職を選びました。大学運営は、国や文部科学省の動き、方針を的確に捉え、いかに事業展開に落とし込んでいくのかが重要です。幅広くアンテナを張りながら、色々な部署を経験して自分の得意なことを見つけていきたいと思っています。

大学全体の施策に関わることができる現在の業務にはとてもやりがいを感じています。
将来は学園全体の施策の立案に取り組みたいという思いがあるので、様々な部署を経験することで、学園に関する知識を深めていきたいです。

総合職として入職したのですが、産休育休を経て、自分のキャリアを考えるきっかけになりました。その中で、入職時から思っていた就職支援の専門性を高めていきたいという想いが強くなり、系列変更審査を受けて専任職に変更しました。入職後もキャリアを考え直す制度があるのは良かったです。

わたしのChange

キャリアで入職すると、前職では当たり前 だったことが 学園では違うことがあります。

そういった気づきを大切にし、 効率化や省力化の提案など

良い方向への変化の発信をしていくことが

キャリア採用者としての使命だと感じています。

学園により良い変化をもたらせる 人材となれるよう、

これからも頑張っていきたいです。

就職支援の話になりますが、
定年時からの就職支援が

重要度を増しており、 職員も勉強や知識のインプットを

続けていく必要があると思っています。

社会の変化が進む中で、 部署の変化を引っ張って

いけるようになりたいです。

教育機関に求められるものが 大きく変化していくなかで、

自己研鑽等で多様な知識を積極的に 取り入れることが

必要だと考えるようになりました。

学外で実施している勉強会への参加や 資格取得、進学など、

学び続ける職員へと 自分自身を 変えていきたいです。